早起きのハワイの子供達
自宅から勤務先までの通勤時間は車で約30分。
私の住んでいるところからヒロの市内まで行くにはたった一本しかない130号線バイパスを通るしかすべがない。
ここに、プナ、ケアウ地区の全ての住民が一斉に集結するので、渋滞は避けられない。
それを避ける為にスクールバスが動き出す前の6時に家を出ることにしている。
こちらの子供達の朝はとても早い。朝ご飯を学校で支給する学校もあるけれど、貧困と栄養バランスとかいろいろ問題はあるだろうけれど、この早起きしてバスに乗らなければならないというのも一つの理由では無いかと思う。
貧困家庭は田舎に住む(土地が安い)、学校から離れたたところからバスが動き出す(朝早い)、結果、朝食が取れない。 ましてや、車で送って行く余裕もない。
ハワイの生活については現実的なところをもっとこれからも書いて行きたいと思うけれども、早起きをして道ばたに立ってバスを待つ子供達を毎朝見ながら私は出勤をしている。
まだ6時なのに、ご飯食べたのかしら?と心配になる。
そういう私も朝ご飯は仕事場の机でチョコやクッキーをかじって終わり。
ま、私はもう十分に育ちすぎているのでこれで十分なのです。早起きもわりと好きだったりする。
Omi